おいしい淹れ方は、お湯の温度と待ち時間がポイント。
劣化をおさえる保存方法も、ご紹介させていただきます。
1人分で約5グラム。大さじで約1杯です。
1人分70〜80ミリリットルを目安に用意します。
70〜80度に冷ましてから淹れます。時間がないときでも、最低1回
はポットから湯のみにお湯を移してから(こうすることでお湯が冷めま
す)、急須に注ぐようにしましょう。
約30秒
(1)お湯は十分に沸騰させます。
(2)1度湯のみに注ぐなどして温度を下げます。
高級茶ほど湯冷ましを。
(3)茶葉を急須に入れます。量を調節して好みの濃さに。
(4)冷ました湯を入れ、30秒ほど待ちます。
(5)まわし注いで濃さを均等に。最後の一滴までしぼり切ります。
(6)二煎目以降は、湯の温度を高くし、浸出時間を短くします。
- 我が家のお茶は、包装時にお茶の劣化原因である酸素を完全に吸いだしたのち、窒素充填をおこなっています。しかし保管方法を誤ると短時間で吸湿、褐変、酸化等を起こし、品質を著しく損なうことになります。
- 開封前のお茶であれば、冷蔵庫での保存が最適です。ただし庫外に出して、いきなり開封すると、お茶に結露が付着し、吸湿してしまうため、常温に戻してからお使いください。
- 開封後は、密封性と遮光性のある容器(茶筒など)に移し、冷暗所にて保存してください。冷蔵庫での保存は、庫内のにおいを茶葉が吸着したり、出し入れの際に湿気を帯びるおそれがあるため、避けたほうがよいでしょう。